2020年10月、中國の長芯盛株式會社はアメリカから送られてきた「337調査案件」の聴取通知を受け取り、アメリカのコセミ社が長芯盛株式會社に対して知的財産権侵害を主張しました。

長芯盛株式會社は関連する製品を全面的に調査した結果、コセミ社の特許を侵害していないことが分かりました。コセミ社に対する反撃として、長芯盛株式會社は三聚陽光に委託し、コセミ社がアメリカで使用している特許の中國同族特許に対して無効審判を起こし、最終的に2件の中國同族特許を全て無効にしました。

この結果を受けて、コセミ社は方針を変更し、裁判官が聴取を行う直前に訴訟を撤回しました。アメリカ國際貿易委員會は長芯盛に対する「337調査」を終了しました。